
11月の中旬に埼玉県秩父郡皆野町にあるウォーターパーク長瀞に1泊でキャンプに行ってきました。
今回は、ウォーターパーク長瀞でのキャンプの様子を写真多めで紹介します。
ウォーターパーク長瀞の紹介
ウォーターパーク長瀞は埼玉県秩父郡皆野町にある、近くに荒川が流れ、山に囲まれた環境にあるオートキャンプ場です。
都内からは高速道路を使用すれば約1時間半で行くことができるので、遠くもなく近くもなく良い感じの距離にあると思います。
長瀞と言えばライン下りが有名ですが、こちらのキャンプ場ではライン下りやボートに乗って川を下るラフティングができるんです。
さらに10月下旬から翌年6月初旬頃にはフィッシングエリアで釣りも楽しめちゃいます。
普通のキャンプでは物足りない方も一味違ったキャンプを楽しめるのではないかと思います。
今回は、時期的に紅葉を期待して行ったのですが、周りの山々は赤い色はまだ付いておらずもう少しするともっと綺麗だろうなと思いました。
入り口とセンターハウス

キャンプ場入り口には大きい看板があり、迷うことなく到着することができました。

センターハウスの横に駐車場があるのでそこに止めて受付しました。
感じの良い若い男性の管理人さんにとても丁寧に説明していただきました。
この日はお客さんが少なく、好きなところにテントを張っていいとのことでラッキーでした。
ウォーターパーク長瀞の場内
ウォーターパーク長瀞には、ウッドトレーラー、コテージ、オートサイトC、電源の付いた電源サイト(RVサイト)、ハンモックサイトがあります。
一部のウッドトレーラーやオートキャンプサイトではペット同伴可能なようです。
オートサイトC

オートサイトCは9番から27番までありました。この日は15番までの若い番号の方にデイキャンプのお客さんがいたので、写真は翌日朝に撮ったものです。

11番のサイト

12番のサイト。12番あたりから15番あたりのサイトからは川の向こうにある滝を見ることができます。
ちなみに16番から27番のサイトは川との間に危険防止のための柵が立ててあるのですが、9番から15番までのサイトにはありません。
翌日もデイキャンプのお客さんが来たのですが、13番付近のサイトを選んでいたので若い番号のサイトが人気なようですね。

15番の次はなぜか28番になっていました(ゲートがあったので使用できないサイトのようです)。

16番のサイト。

17番と18番のサイト。

手前から、確か21番から27番のサイト。
ハンモックサイト

落ち葉の絨毯が敷き詰められたハンモックサイト。夏は涼しそうなサイトです。

ハンモックがすぐに取り付けられるようにベルトが巻いてありました。

木のないサイトには、ハンモックが取り付けられる柱が設置してありました。
電源サイト

電源コンセント(15A)付きの電源サイトです。
電源サイト内に、30Aの電源ソケットを使用できるRVサイトもあるようです。
ウッドトレーラーとコテージ
どのタイプもとても綺麗で、泊まってみたいと思うウッドトレーラーとコテージでした。
ホームページに、間取りや設備等詳しく載っているので、安心して泊まれると思います。

ウッドトレーラーAとC。

ウッドトレーラー タイプL。

ウッドトレーラー タイプJC

コテージ タイプR。
デイキャンプテント

キャンプ場中央あたり、オートサイトCの向かい側には緑色のテントがありました。
デイキャンプで利用している方がいらっしゃいました。

キャンプサイトから離れた場所にドッグランがありました。広々していて綺麗でした。
イチョウの木のあるいちょう広場

真っ黄色のイチョウの葉っぱが敷き詰められたいちょう広場です。
良い感じに紅葉していて、すごく綺麗でした!

高台に登るとまた違った景色が楽しめます。素敵な空間でした。
河原

センターハウス近くから河原に行くことができます。

ライン下りの船がありました。
河原はよく整備されていて綺麗になっていましたよ。
ウォーターパーク長瀞の水回りと炭捨て場
ウォーターパーク長瀞には3ヶ所の炊事棟とトイレ、2ヶ所のシャワーがあります。
シャワールームはチェックし忘れたのですが、炊事棟とトイレは綺麗でした。
トイレは場所によって和式、洋式の違いはありますが、どこのサイトを選んでも遠いということはないと思います。
センターハウスの炊事棟、トイレ、炭捨て場、シャワー

センターハウス隣の炊事棟は蛇口がたくさんあり、お客さんがたくさんいる時でも対応できる規模だと思います。お湯が出るかどうかはチェックし忘れました。
トイレはこの写真だとセンターハウスの奥の方になります。
確か男女別のトイレで、女性用は和式でした。
シャワーもセンターハウス内にあると思われます。

センターハウスの近くの炭捨て場。
オートサイトC奥付近の炊事棟とトイレと炭捨て場

こちらは我々が利用したオートサイトC奥付近の炊事棟です。
こちらも十分な数の蛇口がありました。一部お湯が出る様になっていて、朝晩の寒い時でも快適でした。
奥にある自販機にはビール(スーパードライ)も売っていましたよ。至れり尽くせりですね〜。

炊事棟の奥には男女兼用の洋式トイレがあります。手前の2つは男性用のようです。

トイレの手前に炭捨て場がありました。

こちらの炊事棟はフィッシングエリアの近くなので、魚をさばく用と思われる台が置いてありました。
ちなみにフィッシングエリアは平日の割にはたくさんのお客さんで賑わっていましたよ。
中央付近の炊事棟とトイレとシャワー

キャンプ場の中央辺りには、しっかりした作りの炊事棟&トイレ、シャワールームがあります。
こちらの女性用トイレは洋式でした。
蛇口からお湯が出るかどうかはチェックし忘れました。
ゴミの処理について
ゴミは持ち帰るか、専用のゴミ袋を購入し、有料で引き取っていただくことができます。
我が家は持ち帰りましたが、受付時に説明があり、引き取っていただく場合はその時にゴミ袋を購入するようです。
我が家のキャンプ模様
Ujack ワンポールテント DSERT300で秋キャンプ
ここからは、我が家のキャンプの模様を紹介します。
今回のキャンプは、秋のロングステイキャンペーンを利用したので、チェックインは10時でチェックアウトはゆっくりの15時です。
サイトはオートサイトCの25番を利用。
今回も、Ujackワンポールテントとスノーピーク ペンタシールドを張りました。

今回、フラーシートのガイロープを改造して、16ヶ所ペグダウンしなくてはならないところを8ヶ所で済むようにしました。
余ったガイロープは切らずにそのまままとめてありますが、そのうち処理できればと思っています。
テントを張り出してから気づいたのですが、こちらのキャンプ場は直火が禁止ですが、直火跡がありました。せっかく綺麗なサイトなのに残念。

初日にテントを撮影し忘れて2日目朝の写真です。

サイトからの眺め。釣りをしている人がいました。
ちなみに、管理人さんに聞いたのですが、コンビニ等で遊漁券を購入すれば川で釣りが可能だそうです。
お昼ごはん

寄り道していたら遅くなり、午後に到着したので遅めのお昼ごはんです。
テントとタイプを設営後、夫が焼うどんを作ってくれました。
バーベキューで晩酌

あっとゆう間に夕ごはんの時間に。
毎度毎度のバーベキューです。バーベキューコンロは尾上製作所 フォールディングバーベキューコンロを使用しているのですが、専用網がダメになった(汚くなった)ので網を新調しました。
本当は専用の網が欲しかったのですが、Amazonで品切れ(尾上製作所オンラインストアでも売ってるけど送料が高い)だったのでホームセンターで大きめの網を購入してみました。
焦げそうな肉や野菜を避難させたりして結構便利でした。
肉は大好きなオーケーストアで購入したナチュラルビーフです。安くても美味しいんですよ〜。

冷凍庫にあった秋川牧園のやきとりセットを持ってきました。

本来は湯煎で調理するのですが、炭火で炙ったら美味しいかなと思ったらやっぱり美味しかったです。

寒かったのでいも焼酎のお湯割で晩酌です。
家にあったいも焼酎を忘れたので、キャンプ場に来る途中に寄ったカインズホームで黒霧島を買いました。

前回巾着田でキャンプした時に食べて美味しかった大地を守る会のアジの干物です。
炭火で焼くと最高のつまみになります。

締めは自宅で作ってきた焼きおにぎりです。
しょうゆ&だし汁で炊いたごはんを握って軽くオーブンで焼いて持ってきました。
デザートは絶品の焼き芋

炭の隣に仕込んでおいた、シルクスイートという品種のさつまいもの焼き芋をデザートにしました。
とろっとろで甘くて美味しかった〜。
まったり焚き火タイム

夕ごはんのあとは焚き火です。川の音と焚き火の音をまったり楽しみました。

ふと空を見上げると綺麗な月が見えました。
この後どんどん雲が消えて行き、空には満天の星空が。
普段こんなに美しい星空は見ることができないので、いつまでも見ていたいくらい感動しました。
気持ちの良い朝

翌朝は晴れで、朝日がすごく綺麗でした。ゆっくりと朝日や川を眺めながら過ごしました。

タープとフライシートに結露がびっしりついていたので、マイクロファイバーのクロスで拭きました。
UJack ワンポールテントのインナーはポリコットンでできているので、結露はフライシートのみでインナーは無事でした。
イワタニ カセットガスストーブ デカ暖 CB-STV-DKD

キャンプ場に来る途中のカインズホームで在庫限りの3割引で購入した、イワタニ カセットガスストーブ デカ暖 CB-STV-DKDです。
朝は結構冷えたので助かりました。
朝ごはん

朝ごはんは簡単に秋川牧園のミートボールと天然酵母パンで済ませました。
目玉焼きを作りたかったのですが、卵を冷蔵庫に忘れてきてしまいました。キャンプあるあるですよね〜。
10時のお茶

今回のキャンプは秋のロングステイキャンペーンを利用したので、チェックアウトはゆっくりの15時。
午前中チェックアウトの時にはできない10時のお茶で、ゆったりとした時が流れます。
このお菓子、グルッペという自然食品店でたまたま購入したのですが、想像以上に美味しくて止まりませんでした。
カシューナッツ好きにおすすめです!無双番茶ともよく合います。
ぼちぼち片付け

お茶を楽しんだ後はぼちぼち片付けを始めました。
ロープを張ってフライシート、インナーテント、グランドシートの順に干していきました。
お昼ごはんの準備

片付けと並行してお昼ごはんの準備です。
いつも購入している餃子屋さんの手作り餃子を、家でも使用している釜浅商店の鉄打ち出しフライパンで焼きました。

思いっきり餃子の形が崩れました(笑)。タレは、松本醤油のはつかりぽん酢しょうゆと柚子こしょうで。
前日の残りの焼きおにぎりはガスコンロの上に網を敷いて焼いたのですが、表面が焦げるだけで中まで火が通らず冷たかったです。
冷えたごはんって悲しいですよね。
前も言った気がしますが、こういう時にミニロースターがあると便利ですね〜。
撤収
お昼ごはんを食べた後はテントやタープ等の片付けです。
時間はたっぷりあると思っていたらあっという間に15時近くに。
センターハウスに行った時にはチェックアウト3分前でした。
帰り道に

帰り道は道の駅ちちぶに寄って田中屋の6割そばを買い(翌日食べましたがとても美味しかったです)、地元近くでラーメンを食べて帰りました。
自宅への到着は夜となりましたが、レイトチェックアウトは少しゆっくりできるので良いですね。
ウォーターパーク長瀞の基本情報
- 所在地:〒369-1621 埼玉県秩父郡皆野町金崎1918-1
- 電話:0494-62-5726(9:00〜17:00まで)
料金
【基本料金(下記の表参照)】2名までの利用料金と駐車料金を含む
【追加料金】大人(大学生以上)1泊1名につき1,700円
駐車料金1泊1台につき1,000円
ペット(犬1頭)につき800円(1施設に2頭まで)
※1サイト定員5名まで
レギュラーシーズン | オンシーズン | ハイシーズン | トップシーズン | |
サイト基本料金/1区画 | 3,500円 | 4,500円 | 5,500円 | 6,500円 |
電源付サイト | 5,000円 | 6,000円 | 7,000円 | 8,000円 |
ハンモックサイト | 4,500円 | 5,500円 | 6,500円 | 7,500円 |
※サイト使用料金はシーズンによって値段が変動。
※上記基本料金は2019年9月30日までの価格。10月以降の料金はウォーターパーク長瀞のホームページでご確認ください。
予約
公式ホームページでのオンライン予約
電話予約:0494-62-5726(午前9時〜)
チェックイン・チェックアウト時間
チェックイン:13時00分~16時00分(到着が遅れる場合要連絡)
チェックアウト:8時30分~11時30分
※13時前に入場する場合は別途デイキャンプ料金が必要。
むすびに
今回利用させていただいたウォーターパーク長瀞でのキャンプ、とても楽しかったです。
場内や設備等は綺麗で管理人さんの雰囲気も良く、また来たいキャンプ場の一つになりました。