
ついに新しいテントを購入しました。
今回は、購入までの道のりが長かった、UJack(ユージャック)ワンポールテント Deasert300を初張りした感想等を紹介します。
新しいテントを購入するまで
今まで独身時代に使っていた1〜2人用テントで夫とキャンプしてきましたが、夫もキャンプに乗り気になってきたので2人でも快適なテントを買うことにしました。
今回、以下の条件で探しました。
- 天井が高い:楽に着替えができる圧迫感のない高さを希望。
- 荷物がおける余裕がある:身の回りのものや夜間外に出しておきたくないものはテント内に置きたい。
- 価格は4万円以内:他のキャンプ道具を揃えるのに結構かかったため、テントの予算は4万円以内に。
その結果、コールマンのワンポールテント「エクスカーションティピ/325」を購入したのですが、届いたテントはポールのコードが切れているという不良品でした。
その他にも不具合があったのでこの商品は返品し、交換はせずに違うメーカーのテントの購入を再検討することにしました。
同じくワンポールで検討したところ、今まで目に入らなかったUJack(ユージャック)というメーカーのワンポールテントが良さそうだったので購入することにしました。
- ファスナー一括開閉可能
- フライシートスカート追加
- 本体一部の細かいアクセサリの仕様変更
- メインポールランタンフック付き
UJack(ユージャック)ワンポールテント Desert300を購入した理由
はじめに考えていた条件に加え、以下の点が他のワンポールテントにはなく、かゆいところに手が届く感じでした。
- インナーの生地がポリコットン(ポリエステル65%、コットン35%)で出来ており、結露がポリエステルのみの生地のテントより少ない。
- ポリコットンを使用しているのに高価ではない。
- インナーとフライシートがセットで販売されている。
このテントとワンポールテントで評判の良い、テンマクデザインの「サーカスTC」と迷ったのですが、サーカスTCはインナーが別売りでしかもインナーを装着すると天井が185㎝と低くなるため、初めからインナーとフライシートで販売されていて天井の高さの高い(270㎝)、UJackのワンポールテント「Desert 300」にしました。
UJack(ユージャック)ワンポールテント Desert300
Amazonで購入

箱に直接伝票が貼られて届きました。

茶色っぽい袋に入っていました。

ベルトで固定されていました。ベルトは長さが調節できるので便利です。
UJack(ユージャック) ワンポールテント Desert300の設営手順

一緒に購入したUJack ワンポールテント Desert300専用のグランドシートの上にインナーを置きます。
入り口に近いところから対角線上にインナーをペグで固定していきます。
この時に引っ張りながら固定していくのがポイントです。そうすることによってインナーをきれいに張ることができます。
グランドシートの使い方がよく分からなかったので、インナーをペグ打ち後にグランドシートについているフックをインナーに引っ掛けて固定しました。
その後、インナーの上に張り綱を結んだフライシートをかぶせてからポールを持ってテント内に入り、ポールで頂点を合わせたインナーとフライシートを立ち上げます。
立ち上げ後は、フライシートをペグ打ちし、フライシートの張り綱もペグ打ちして終了です。
設営は簡単で、取扱説明書(丁寧に記載されている)を見ながら行えば、初心者の方でも迷うことなく設営できると思います。
設営後のUJack(ユージャック)Desert300

出入り口は、たためるサイドパネルをキャノピーポール2本を使用してひさしができるように展開しました。
スノーピークのペンタシールドも一緒に張りました。ペンタはポール3本で支えています。2本はタープ用のポールを使用、1本はDesert300のキャノピーポールに引っ掛けました。
今回、初張りしたキャンプ場は、山梨県北杜市にあるスターウィンドーキャンプ場です。簡単に設営できる工夫が施されており、とても設営しやすいサイトでした。

別角度から

出入り口部分。高さがあるので楽に出入りできます。
この日は夕方から雨が結構降ってきたので、ひさし部分(たためるサイドパネル)に水が溜まってしまい、しょっちゅうその対応に追われていました。
雨の日は少し工夫が必要ですね。今後の課題です。
ひさし部分はタープのように張ることもできて結構広いので、雨が降っていなければ別にタープを張らず、これだけでも大丈夫な感じです。
2019年12月15日追記:設営後のUJack(ユージャック)Desert300の画像追加



はじめに掲載した画像は、Ujack ワンポールテントがタープに隠れてよく見えないので、2018年8月に長瀞キャンプビレッジで設営した時の画像を追加しました。
UJack ワンポールテント Desert300 テント内

ポール(太いが強度に少し不安あり)を立てる部分は目印があるので立てやすかったです。ただ、少し重いのですが、女性でも問題なく立てられるレベルです。
テントの中に入ってポールを立てることになるので、暑い日は蒸し風呂状態になりそうですね。
このキャンプ場は標高1,000メートルの場所にあるので事なきを得ました。

ポケットは対角線上に2箇所。見失いがちなものを収納するのにあるとやっぱり便利です。

天井部分はメッシュになっていて強制的に換気されるようになっています(もちろんフライシートにも換気口あり)。
270㎝の高さは圧迫感がなくとても快適に過ごせました。もちろん着替えもラクラクでした。

夕方から雨が降り続き、夜になりテント内を見てみるとところどころ濡れていました(出入り口付近ではない場所)。取扱説明書通りインナーシートとフライシートを離して張ったのですが何が原因なんでしょう。
このテントはフライシートの張り綱を上8ヶ所、下8ヶ所の合計16ヶ所張る必要があるのですが、今回は下8ヶ所しか張りませんでした。
濡れた原因がそのせいかはわかりませんが、雨の日は16ヶ所張り綱を張りベストを尽くした方が良さそうです。
その後、雨が降り止まないので出入り口を閉めました。幕内はインナーシートは濡れてはいましたが、水がたれるようなことはなく快適に過ごせました。
その他、UJack(ユージャック)Desert300を使用した感想や気づいたこと

- インナーはクリーム色っぽい色で、フライシートは薄いグレーっぽい色。インナーは汚れが目立つ。
- プラスチック製の自在金具が滑りやすく、落下し張り綱が緩んでいることが多かった。金属製の自在金具に変更する予定。
- 付属のペグは使い心地が悪く、使い物にならなかったので自前のペグを使用。
- 天井の高さは申し分ないが、3mの広さは大人2人と荷物(多め)を置くとあまり余裕はなくちょっと狭く感じた。大きい方のDesert450(4.5m)だと余裕はあるだろうが、設営や撤収、管理が大変なので3mを選択して良かった。
- ペグを打つ回数が多いので、設営時間を短縮したい場合はハンマーを2本用意し、2人で設営するのがおすすめ。我が家は後日ハンマーを購入する予定。
UJack(ユージャック)ワンポールテント Desert300を購入時の注意点

今回、AmazonでDesert300を購入したのですが、試し張りした時にインナーテント内側の縫製不良があったので返品し、新たに購入し直しました。
届いたテントを確認してみると今度はなんと取扱説明書が入っていません。また、インナーテントのボトムのペグで留める部分の縫い方がおかしいものが数ヶ所ありました。
また返品するのも面倒だし、目立つ部分でもないので返品はせず、取扱説明書の件だけ対応していただきました。
2回連続でこんな感じなので、購入するときは日にちに余裕を持って注文することをおすすめします。
むすびに
UJackのワンポールテント Dedert300、気になる点はいくつかありましたが、総合的には購入して良かっと思える良いテントでした。
初心者の方からそうでない方までオススメできるテントです。
これからキャンプでガシガシ使っていきたいと思います。
他にもUJackのワンポールテントが登場している記事がありますので、気になる方はチェックしてみてください。