中村一義のアルバム「十」に日々癒されています


若い頃大好きでかなりハマっていた中村一義の音楽。

今回は、数十年ぶりにハマることになった中村一義のアルバム、「十」についてのお話です。

中村一義のアルバム「金字塔」で衝撃を受ける

セルフプロデュースのアルバム「金字塔」でデビューしたシンガーソングライター中村一義。

十代でギターを始め、日本のロックを幅広く聞いていた私は、当時、「金字塔」を聞いてかなり衝撃を受けました。

金字塔を毎日聴き、時にはアコギで弾き語り、完全にハマってました。辛い時には何度も助けられたなぁ。

そのうち、海外の音楽を中心に聴くようになり、他のアルバムは聞くことはなく、私の持っているのは「金字塔」と、5thシングル「主題歌/金字塔」まででした。

 

久しぶりに中村一義を聴きたくなる

海外の音楽に傾倒するようになり、60〜80年代のロック等を経て、ジャムバンドと呼ばれるジャンルの音楽(最近はTwiddleをよく聴く)を聴くようになっていました。

それから時が経ち、音楽の好みに変化はなかったのですが、2ヶ月前、ふとまだ聞いたことのないアルバムを聞いてみたいなと思ったんです。

20年以上ぶりに購入した中村一義のアルバム、「十」

久しぶりに中村一義のアルバムについて調べて、「金字塔」の再来!と話題になっているという「十」を、これしかないだろってことで購入しました。

私が購入したのは、十[CD+DVD] (初回限定盤)です。

最初に聴いた時の印象は正直、ピンときませんでした。しかし、何回も聴くうちに、いつしか瞳から涙がこぼれるまでになっていました。

これは、「金字塔」の曲たちが私の中で大きすぎる存在で、最初のうちは十の曲たちが自分の中に入る余裕がなかったのだと思っています。

全部良い曲だけど特に好きな曲は、「叶しみの道」「十」「すべてのバカき野郎ども」「イロトーリドーリ」「イース誕」「愛にしたわ。」

やっぱり中村一義の才能ってすげ〜って感動しました。

付属のDVDもすごい!

CDだけでも素晴らしいのですが、DVDがこれまたすごい!アコギで他の方が弾いて、中村一義氏が歌っているのですが、歌だけの一義氏もとても新鮮(お年を召して素敵になられました)!そしてアコギの方の演奏も最高!ビクタースタジオで録ったみたいですが、音の状態も素晴らしい!

今回のアルバムに入っていない曲が3曲入っていて、その3曲がこれまた良い曲たちで、「君ノ声」は特に気に入って、最近また始めたアコギで弾き語りしています。

中村一義氏の曲はへたっぴギタリストの私にはコードがやや難しいのですが、DVDの中の曲は弾き語り制覇してみたいなと思っています。

むすびに

日々の暮らしに彩りを与えてくれた「十」に感謝です!

わたしみたいに昔「金字塔」を聞いていてしばらく中村一義から遠ざかっていた人にオススメのアルバムですよ〜。

もちろん、これから中村一義を聴いてみたいって人にも間違いのないアルバムだと思います。