
年末に、山梨県北杜市のオートキャンプ場「Foresters Village Kobitto(フォレスターズビレッジコビット)」へ2泊3日のキャンプへ行ってきました。
今回は、Foresters Village Kobittoへ着くまでの旅の様子や、我が家のキャンプ模様を紹介します。
2回目の北杜市でのキャンプ
北杜市のキャンプ場は今回で2回目。
前回(スターウィンドー)は夜中に出発したのですが、到着するのが早すぎてファミレスで時間を潰すことになったので、今回は朝出発しました。

初めての休憩は、今回の道中で一番大きい談合坂サービスエリアへ。
立派な門松が飾られていました。
年末なのでもっと混んでいるかと思ったのですが、意外に人が少なかったです。

前回の北杜市でのキャンプは天候が不安定でしたが、今回は朝から青空の割合が多く良い感じ。
山梨県北杜市へ到着
ひまわり市場(スーパーマーケット)

長坂インターから下りて、前回のキャンプで行ってみてお気に入りになったスーパー、ひまわり市場へ向かいました。

相変わらず活気のあるお店で、年末なのでお客さんが多くさらに賑わっていました。
ひまわり市場では、天然酵母パン、晩酌用の日本酒、和菓子などを買いました。
朝ごはん兼昼ごはんは手軽にパンですませちゃいました(車内で食べた)。前回買って気に入った「チェチェメニ」のあんぱん、美味しかったな〜。
2019年11月24日追記:2019年11月中旬に岐阜県の平湯キャンプ場へ行った帰りに、ひまわり市場でたくさん買い物をしてきました。
【2019年11月】平湯キャンプ場へ行ってきた、キャンプ旅を満喫!
七賢醸造元と金精軒

ひまわり市場で買い物を楽しんだあとは、七賢の醸造元である山梨銘醸株式会社と金精軒という和菓子屋さんへ行きました。
こちらの2軒は歩いてすぐの場所にあります。
七賢醸造元では、スパークリング日本酒を購入。ひまわり市場に同じ商品が置いてあり気になっていたのですが、試飲(無料)させていただいたら飲みやすくて美味しかったので買っちゃいました。
金精軒は信玄餅が有名とのことですが、ひまわり市場でお菓子をたくさん購入してしまったし、お土産で買うにも賞味期限が短いので購入を断念。
日持ちのする普通のお菓子をちょっと買って帰りました。
どちらも歴史のあるお店だそうで、雰囲気があって良かったです。
ちなみに、金精軒の写真は光の加減でうまく取れなかったので掲載を諦めました。すみません!
道の駅 はくしゅう

チェックインの14時まではまだまだ時間があったので、アーリーチェックイン(有料)を利用することにしました。
アーリーチェックインは12時30分からなのですが、少し時間があったので七賢 醸造源や金精軒からほど近い場所にある道の駅はくしゅうを覗いてみることに。
地元で取れた新鮮な野菜がたくさん並んでいて、中には確か農薬不使用(減農薬だったかな?)の野菜も。
荷物になりますが、美味しそうだったのでついついお土産に買ってしまいました。

南アルプスの天然水がくめる水汲み場がありました。
富士山

ひまわり市場から七賢醸造元、金精軒へ行く途中に富士山の良く見える場所があったので思わずパチリ。
富士山って本当に素敵。感動しました!
Foresters Village Kobitto(フォレスターズビレッジコビット)
チェックイン

道の駅はくしゅうからForesters Village Kobittoまでは約15分で到着。
アーリーチェックイン込みの料金を支払ったあと、管理棟奥のスペースでキャンプ場のルール等説明を受けました。
椅子とテーブルが用意されていて、感じの良い男性スタッフから冗談を交えながら丁寧に説明していただきました。
キャンプ場内の地図や、注意事項等のファイルを貸していただけるので、いつでも見返すことができて便利でした。
こびっとサイト K-3

今回利用したのは、こびっとサイトのK-3。
本当はスモールサイトが良かったんだけど、日程が決まらず日が過ぎて行って予約する頃には埋まってしまったのです。

かなり広くて、どこに設営しようかしばらく迷うほど。
迷いに迷って場所を決め、テントとタープを張って、テントの中に荷物を運んだ時に気づきました、傾斜があることに。
可能な範囲であらゆる向きに寝てみるも感じる違和感。
やっちまた〜って感じです。いつもは傾斜のない(緩い)場所に張るようにしているのですが、この時はなぜかすっかり忘れていました。
広いサイトなので傾斜の緩い場所はあるはずだと思いましたが、今更張り直すのも辛すぎなので諦めました。
マット等を駆使して極力平行になるように調整し、なんとか寝られるようにしましたとさ。

空を見上げると気持ちの良い景色が。さあさあ、気を取り直してキャンプを楽しみますよ〜。
キャンプのお楽しみ
ナチュラルビーフでバーベキュー

毎回代わり映えのしないバーベキュー(笑)。
お気に入りのオーケーストアで購入したナチュラルビーフを中心に、秋川牧園の鶏肉も加わり美味しい焼肉を楽しみました。
燻製と和菓子

家で使っている極ROOTS炒め鍋を使用した燻製作り。炒め鍋はいろいろな料理に使えるのでキャンプでも大活躍です。

今回、初めて練り物に挑戦してみました。味の想像がつきませんでしたが、結構美味しかったです。
ちなみに、燻製は「THE男前燻製レシピ77 」という本を参考にしています。

手羽先の燻製は気に入ったので家で何回も作っています。外で食べるとさらに美味しい!
ひまわり市場で購入した和菓子との共演です(笑)。
この「手しごとやの黒豆かんてん」は地元住民と思われるおばさまがまとめ買いしているのを見て購入。確かに美味しかった!
飲み物は番茶。家で煮出した無双番茶をナルゲンボトルに入れて持ってきたものを温めて飲みました。
秋川牧園の黒豚ウィンナー

秋川牧園の黒豚ウインナー。添加物を使ってなくて味も美味しいのでたまに買ってます。

家で使っている釜浅商店のフライパンで焼きました。安定のうまさです!
ビーフシチューとCHECHEMENI(チェチェメ二)の食パン

こちらもひまわり市場で購入したチェチェメニの天然酵母パンです。
チェチェメニは実店舗もあるので、今度ぜひ行ってみたいと思っています。

この食パンをスライスして、おニュー(死語)のユニフレームのミニロースターで焼きました。
前から欲しくて、でもなくても問題ない道具なので買うのを後回しにしていたのですが、やっぱりこういう道具は便利ですね!
パンの他にもいろいろ炙ったりできるので買ってよかったです。
ビーフシチューは、お気に入りの「創健社 植物素材のデミグラス風ソース」で夫が作りました。
わたしはキャンプで手間のかかる(家で作るみたいに焼いたり煮込んだり)料理を作るのが面倒だと思う方なのですが、夫はそうではないっぽいです。
そういえば、今回のキャンプ場は年末で人が多かったのですが、写真映えするような料理作ってるんだろうなーっと思わせるおしゃれなキャンパーが多かったですね。
大活躍した「イワタ二 カセットガスストーブ デカ暖」

今回のキャンプの暖房は、昨年の秋に購入した「イワタ二のカセットガスストーブ デカ暖」を持って行きました。
冬のキャンプ、しかも気温の低い山梨県でのキャンプということで、イワタ二が推奨しているレギュラーカセットガスが使えるか不安でした(詳しくは、「イワタ二 カセットガスストーブ デカ暖 (CB-STV-DKD)レビュー、キャンプの暖房に手軽でおすすめ」をご覧ください)。
しかし、結果は火力は少し落ちましたが、イワタニ レギュラーカセットガスでも朝晩ストーブをつけることができました。
昼間だったら、3本300円くらいで売られているノルマルブタン高配合のカセットガス(マイボンベやコン郎)でも大丈夫でした(火力は少し落ちます)。
寝る前はもちろん火を消しましたが、マイナス6度の予想が出ていた割には耐えられる寒さでした。
※テント内でのカセットガスストーブの使用は酸欠・一酸化炭素中毒の危険性があります。自己責任においてテント内で使用する場合は、一酸化炭素警報機の設置と十分な換気は必須です。
帰り道にて

帰りは、談合坂サービスエリアでラーメンを食べて帰りました。
オススメの塩ラーメンにしたのですが、結構美味しかったです。ただ、麺はもうちょっと固い方が良いかも。
混雑してはいましたが、席に余裕がありすぐに座れて良かったです。
Foresters Village Kobittoでキャンプをした感想、気づいたこと
- いろいろなブログで皆さんが言っていたとおり、本当にどこもかしこも綺麗で清潔で、気持ちよく過ごせた。
- スタッフはみなさん笑顔で感じが良い。常にお客さんに気を使っている様子。
- 管理棟には魅力的な商品がたくさん。お酒が置いてあるのも良かった。
- 焚き火をしていたら、上の木から乾燥した木の実?(大きいそら豆の皮みたいなもの)が落ちてきて、顔に当たった。結構痛かったのでびっくりした。他のサイトはわからないが、こびっとサイト(K−3)は頭上に注意が必要だと思う。
- 年末の混雑時にもかかわらず日中は静かに過ごせたが、キャンプの時くらい早寝しよう(普段は寝るのは1時過ぎ)と消灯の21時に寝たら22時半になってもおしゃべりが聞こえてきた。
- キャンプ場は全体的に混雑していた。
- ファミリーと若いカップルが多かった。
- 思ったより寒くなかった。温度計を忘れて気温が気になった。
Foresters Village Kobittoの基本情報
- 所在地:〒408-0307 山梨県北杜市武川町柳澤3802
- 電話:0551-45-6729
料金
施設利用料(2泊目は不要)
大人(中学生以上)540円
子供(小学生)324円
幼児(3歳以上):216円
ペット(予約時に申請): 0円
(当日・未申請 :540円
※別途、サイト料が必要
予約
公式ホームページでのオンライン予約(午前0時から随時)
電話予約:0551-45-6729(午前9時〜午後6時)水曜日定休
キャンプ場予約・検索サイト「なっぷ」からの予約も可能。
チェックイン・チイェックアウト時間
チェックイン:午後2時 ~ 午後6時(遅くなる場合は要連絡)
チェックアウト:【テントサイト 午前9時~正午】【キャビン 午前9時~午前11時】
※アーリーチェックイン可
営業時間
管理棟【ゲストハウス】:9:00~19:00(24時間管理者常駐)
サニタリー(炊事場・トイレ・)・ゴミステーション:24時間
むすびに
今回のキャンプは終始天気が良く、キャンプ場も綺麗でスタッフの皆さんも愛想が良く、快適に過ごせました。
北杜市の景色も堪能し、贅沢な年末を過ごすことができて大満足です。