【閉店】低温圧搾の一番搾り菜種油なら熊本の高田製油所がおすすめ


圧搾一番搾り菜種油

調味料などは昔ながらの製法で作られたものが好です。

今回は、高田製油所さんの圧搾一番搾りの菜種油についてのお話です。

圧搾一番搾り菜種油

一升瓶の圧搾一番搾りなたね油

【2018年7月4日追記】高田製油所さんは閉店されました。詳細はページ最後に記載しました。

油は、菜種油、オリーブオイル、ごま油を料理によって使い分けています。一番多く使うのは菜種油です。我が家では圧搾一番搾りのものを購入しています。

ここしばらくは鹿北製油の国産 菜の花畑なたね油を使用していたのですが、以前購入したことのある熊本県の高田製油所の圧搾一番搾りのなたね油(一升瓶、1.8リットル)を久しぶりに購入しました。

高田製油所の菜種油の特徴

高田製油所では、オーストラリア産の非遺伝子組み換え菜種を使用して、低温圧搾法で菜種油を製造しています。

 

3種類の中から好きな組み合わせで購入できる

一升瓶(1,800ml)の6本セットを購入しているのですが、「こんなお安く譲っていただいていいんですか?!」ていうくらいとても良心的な価格で、4,968円(税込)です。送料1,300円(税込)を入れても6,268円(税込)で、1本1,044円(税込)ほどなのでかなりお得です。

ちなみに、900mlのセットもあるのですが、一升瓶の方が圧倒的にお得です。

一升瓶のセットは「天ぷら油(黄色ラベル)」「白絞天ぷら油(黒ラベル)」「サラダ油」の三種類の中から、好きな組み合わせで購入できます。

三種類の違いは、精製度です。「天ぷら油(黄色ラベル)」「白絞天ぷら油(黒ラベル)」「サラダ油」の順に精製度が高くなり、色、風味、香りが薄くなっていきます。

ちなみに、黄色ラベルは「赤水」と呼ばれるそうです。

圧搾一番絞りなたね油は、高田製油所の商品販売ページから購入できます。

 

黄色ラベル(赤水)

圧搾一番搾り菜種油

「赤水」は、菜種独特の香りが強く(色も濃いめです)、炒め物などに使うには好みが分かれるかもしれません。私はクッキーやパウンドケーキに使用してみたら、この独特の香りがクセになりました。

 

黒ラベル(白絞)

圧搾一番搾り菜種油

「白絞」は、香りがほとんどなくクセもない(色も薄いです)ので、炒め物から揚げ物、お菓子まで、幅広く使うことができると思います。これで唐揚げを作ったら、カラッと揚がってとてもおいしかったです。

 

サラダ油

圧搾一番搾り菜種油

「サラダ油」(写真右)は、3種類の中で一番精製度が高く、色も一番薄いです。ドレッシングや加熱しない料理に(前回購入時の写真です)。

梱包も安心

圧搾一番搾り菜種油 梱包

しっかりした専用のダンボールで梱包されているので、配送中も安心です。

 

圧搾一番搾り菜種油 梱包

中はダンボールで仕切られ、隙間は新聞紙でうめられていました。高田製油所さんは、商品だけではなく梱包もすばらしいです。

 

瓶のふた

圧搾一番搾り菜種油 フタ

ふたは下端を持ってくるっと回すと開けられます。

 

圧搾一番搾り菜種油 フタ

このような状態になります。ふたはゆるめなので、開け閉めは簡単です。

この組み合わせにしました

以前購入した時は、全種類購入したのですが、いろいろ試した結果、我が家ではドレッシングなどはほとんど作らないので、「赤水」と「白絞」を購入しました。

はじめは、一升瓶を6本も購入して使い切れるかしら?と思いましたが、賞味期限は1年半位あるので、ほぼ毎日菜種油を使用する我が家では全然大丈夫でした。

圧搾一番搾りの油はそうでないものに比べて高価なので、揚げ物には気軽に使うことができず少量で間に合わせていましたが、こちらの油があれば気持ちよく揚げられます。

良い油を毎日食べられる幸せを味わいながら暮らしています。

さつまいものケーキ

高田製油所の圧搾一番搾り菜種油で、油淋鶏とさつまいものケーキを作った

2017年9月18日

 

【2018年7月4日追記】高田製油所さんは閉店されました

少し前から菜種油を注文しようと思っていてお店のホームページへ行ったら、注文ページが開けないようになっていました。

googleで検索してみたら、「(有)高田製油所(閉店)」の文字が・・・。

以前、後継者不足でいつまでお店を続けられるかわからないということをウェブ上で見たことがあったのですが、その日がきてしまったのですね。

本当に良い油を販売されていたので残念です。今まで心のこもった美味しい油を提供してくださりありがとうございました。