
先日、ジオ・プロダクトのポトフ鍋(22㎝)と片手鍋(18㎝)を購入しました。
今回は、ジオ・プロダクトの鍋を選んだ理由や、使用した感想を紹介します。
新潟県燕市の宮崎製作所
ジオ・プロダクトの鍋は、金物・ステンレスの生産地として有名な新潟県燕市にある宮崎製作所で一つ一つハンドメイドで作られています。
食のプロ、服部幸應氏をスーパーバイザー迎えて1996年に発売されて以来、多くのファンに親しまれてきました。
ジオ・プロダクト ポトフ鍋(22㎝)、片手鍋(18㎝)

Amazonで購入後、すぐに到着。しっかりした箱に入っていました。

- 内径22㎝×高さ(フタ含む)18.5㎝
- 本体重量:1.92kg
- 容量:5ℓ

- 内径18㎝×高さ(フタ含む)12.8㎝
- 本体重量:1.29kg
- 容量:2ℓ

開封するとピッカピカ、ツルツルの鍋が登場!新しい鍋っていいですね!
早速、クッキングガイド(取り扱い説明書)を見てみると、あることに気づきました。
「ご使用の前に本体に貼ってあるシールをはがしてください」と記載されていたのですが、本体にシールが見当たらないんです。気になったので電話で問い合わせてみたら、現在は貼っていないとのことでした。
シールの件が解決したので、クッキングガイドを参考にして酢で拭いたあとに、食器用洗剤(我が家は石鹸使用)をつけたスポンジで洗ってすすいでから使用しました。

ポトフ鍋(22㎝)のフタをしない状態の高さは約14㎝(画像では14.3㎝に見えますが実際は14㎝です)です。

片手鍋(18㎝)のフタをしない状態の高さは約9㎝です。
ジオ・プロダクトの鍋を選んだ理由
今回、ジオ・プロダクトの鍋を購入したのは、以前使用していたくるめん亭のふきこぼれにくい鍋 を焦がして使えなくなってしまったのがきっかけでした。
ごはんを炊いたり、麺類を茹でたりしていたのですが、軽くて洗いやすくてとても良い鍋でした。
また同じものを購入しようかと思ったのですが、ジオ・プロダクトの鍋が目に入り改めて調べてみて(存在だけは知っていました)、以下の点が気に入り購入しました。
1.見た目がシンプルで洗いやすい。
シンプルな見た目に惚れました。ついつい鍋を出しっぱなしにしてしまうズボラなので、違和感のないルックスは重要。
毎日のように使用する鍋はお手入れのしやすさも重要ですよね。ジオ・プロダクトの鍋は変なでっぱりなどないので清潔に保てます。
2.板厚が厚い
板厚が2.4㎜と厚く、ご飯が美味しく炊けそう。炒めてから煮る料理にも最適。
市販のシチューを作る時は鉄のフライパンで具材を炒めてから厚さが薄めの琺瑯(富士ホーロー)の鍋で煮ていたのですが、ジオ・プロダクトなら最初から最後まで一つの鍋で済むのでうれしい。
3.無水調理や余熱調理ができる
密閉ウォーターシール効果で、無水調理や予熱調理ができます。
今まで生きてきて無水調理なんて縁がなかったのでどんなものなのか興味津々(笑)。栄養分も逃げないらしいですね☆
ジオ・プロダクト ポトフ鍋(22㎝)を購入した理由と使用した感想

ご飯を炊いたり、麺類を茹でたりする他、シチューなどの煮込み料理にも使いやすそうなポトフ鍋(22㎝)にしました。
ご飯を炊いてみたら、ふっくらとても美味しく仕上がりました。5合炊いても余裕があり、混ぜるのもラクラク。フタをしておけば長時間温かかったです。
麺茹でに関しては、以前のくるめん亭ふきこぼれにくい鍋の方が大きさに余裕があり茹でやすかったですが、問題なく茹でられます(パスタ400gまで試しました)。まあ、くるめん亭の方は、麺・その他茹でものに特化した鍋なので当たり前っていえば当たり前なのですが。
クッキングガイドを見ていたら、麺茹では予熱調理でもできると記載されていました。こちらの方法の方がラクなので今度試してみようと思います。
重さに関しては、以前のくるめん亭ふきこぼれにくい鍋が軽かったので、ポトフ鍋の1.55Kg(フタなし)は少し重さを感じますね。とはいえ、両手鍋ですので洗うのに扱いにくいということはなく問題ない範囲です。
ポトフ鍋は深さがあり、冷凍したごはんを解凍するのに使用している柳宗理 深型両手鍋 (22cm) と同じように柳宗理 パンチングストレーナー 23cmに合う大きさなので、この鍋でもごはんが解凍できるかもしれないと思ったらピッタリでした。
ジオ・プロダクト 片手鍋(18㎝)を購入した理由と使用した感想
片手鍋を購入したのは、現在使用している月兎印 ソースパン 16cmが古くなってきたからです。
琺瑯の鍋は私の使い方が悪いのか、どうしても月日が経つと購入当時のツルツル感が失われてしまい気になるので、両手鍋と同じジオ・プロダクトのステンレス鍋に変えることにしました。
主な用途は2人分の味噌汁なのですが、煮物なども作れるように大きめの18㎝にしました。
2人分の味噌汁(おかわり込み)にはちょっと大きかったのですが、4人分くらいの肉じゃがを作ったら少し小さかったです。
具材が大きい煮物を4人分以上作る場合は20㎝の方が良いかもしれないですね。
ジオ・プロダクト 片手鍋(18㎝)でイワシ煮

イワシを煮てみたらこんな感じ。4人分くらいでしょうか。
ジオ・プロダクト 片手鍋(18㎝)で手羽中と大根の煮物

手羽中と大根の煮物。2人分です。
重さは月兎のソースパン(16㎝)がフタなしの状態で640gなのに対しジオ・プロダクトの片手鍋(18㎝)は947g。約300gの違いではありますが、この300gは大きいですね。
味噌汁など、頻繁に作るものは琺瑯など軽い鍋の方がいいのかな〜と思いましたが、まだ使い始めたばかりなので慣れることに期待します。
むすびに
ジオ・プロダクトの鍋、毎日活躍しています。買ってよかったです!
長持ちするように大事に使っていきたいと思います。