【念願の榛名神社へ】龍神様の気配を感じた参拝体験

ずっと心の奥に灯り続けていた場所があります。 群馬県にある榛名神社です。 最後に訪れてから、気づけば20年という月日が流れていました。

今回は、ずっと行きたかった榛名神社での出来事を書きたいと思います。

ずっと忘れられなかった榛名神社

20年という歳月は、人の記憶を少しずつ淡くしてしまうものです。
しかし、榛名神社のことは不思議と忘れることがありませんでした。

部屋の掃除をしている時、ふと神社の話題が耳に入った時。
さまざまな瞬間に、ふと榛名神社の景色が脳裏をよぎるのです。

「ああ、またあの場所へ行きたいな」

その思いは、まるで小さな種のように心の一角にあり続けました。

誕生日の夜に届いた、心を通わせる対話

今回の参拝を語る上で、どうしても外せない大切なエピソードがあります。
それは、参拝の直前、わたしの誕生日に起きた出来事です。

本当は誕生日当日に榛名神社へ参拝しようと計画していました。
しかし、当日の朝に通信制限がかかってしまったことで、出発を翌日に変更することにしました。

今思えば、その「ストップ」こそが、神様が用意してくださった完璧な采配だったようです。

なぜなら、その誕生日の夜、思いがけない豊かさを受け取ったからです。
ココナラでいつも相談してくださる常連様から、一本の電話をいただいたのです。

いつもは、ご自身の身の回りで起きた日々の出来事を、丁寧に報告してくださるお客さま。
その日も、変わりないお声でお電話をくださいました。

お互いの近況を語り合う中で、いつしか対話は深まり、濃密な時間を共に過ごしました。

相談者様という枠を超え、互いの日常や心模様を分かち合えること。
参拝が一日ずれたことで生まれた「夜の空白」が、これほど豊かな対話で満たされるとは思いもしませんでした。

誰かの心に寄り添い、また自分自身の心も整えていく。 そんな穏やかな時間は、わたしにとって何よりも嬉しい、魂が喜ぶひとときとなりました。

20年現役の箒が教えてくれること

一夜明け、翌日いよいよ榛名神社へと向かいました。

わたしが榛名神社を忘れられなかった理由の一つには、ある一つの箒の存在があります。
20年前、参拝の記念に神社の売店で購入したものです。

驚くことに、その箒は20年経った今も現役で、わたしの毎日の掃除に欠かせない相棒となっています。

神社の売店で手に入れた道具が、20年という長い時間、わたしの生活を整える助けとなっている。
これほど現実的で、かつ心強いご利益があるでしょうか。

箒を手に取るたびに、榛名神社の凛とした空気や、あの時感じた静寂を思い出します。

掃除という行為は、心を整える儀式のようなものですが、20年前の思い出と繋がった道具を使うことで、より一層、丁寧な暮らしを送れているような気がします。

榛名神社とのご縁は、この箒を通じて、わたしの日常に静かに根を張っていたのかもしれません。

白い蝶のメッセージ

神社へ向かう車窓から外を眺めていると、白い蝶がわたしの車の前を横切りました。
左から右へ、すっと一回。 しばらく走ると、また一回。 そしてさらにもう一回。 合計三回もの出会いです。

自然派のライフスタイルを送るわたしにとって、生き物たちの動きはしばしば神様からのサインだと捉えています。

白い蝶が導くように現れる様子に、心が自然と躍りました。
「歓迎していただいているのだな」と確信すると、運転する足取りも軽やかになりました。

榛名神社と心地よい風

そして、ようやく到着した榛名神社。 参道の入り口に足を踏み入れた瞬間、空気が一変しました。

天を突くような大きな杉の木々、歴史を刻んできた迫力ある岩肌、そして透き通るような空気。
20年ぶりだというのに、身体の奥底がその懐かしさを鮮明に記憶していました。

歩みを進めるうちに、胸がいっぱいになり、目頭が熱くなりました。 悲しいわけではありません。

それは、ずっと帰りたかった場所に、ようやく戻ってくることができたという、深い安堵に近い涙でした。
「ああ、やっと来られた」。 その言葉が、何度も心の中で繰り返されました。

参拝を終えたあと、境内の椅子に座ってしばらく景色を眺めていました。 すると、それまで穏やかだった境内に、ふっと心地よい風が吹き抜けていったのです。

わたしは、突然の風や雨を、神様からの「よく来ましたね」という挨拶のように感じることがあります。 その風は、長い時間をかけて歩いてきたわたしを、優しく労ってくれているようでした。

龍神様のサインと、引き寄せのパン

榛名神社をあとにして町へと降りていく途中、一台の車がわたしを追い越していきました。
ふとナンバープレートに目をやると、それは沖縄ナンバーでした。

群馬の地で沖縄ナンバーを見るだけでも珍しいのですが、目に飛び込んできたのは「333」という数字でした。
思わず笑みがこぼれました。 道中の白い蝶が三回、そして333。 これほど分かりやすいサインをいただけるとは。

龍神様からのメッセージをいただいたようでうれしかったです。

そんな高揚した気分のまま、わたしは大好きな自然食品店へと立ち寄りました。
久しぶりにパンが食べたいなと思い見ていたら、以前好きで良く購入していた「ラパンノワール くろうさぎ」さんのパンを発見。

ゴマのパンとあんパンとお食事パンの3個を購入。ほんと久しぶりだったのでめっちゃ嬉しかったです。

まさに引き寄せられたような再会でした。 

龍神様のサインをいただいた直後に、心から大好きなものと巡り合えるなんて、榛名神社からの帰り道までが、神様からのギフトで満たされているようでした。

次回は、静寂を求めて早朝の参拝を

今回の参拝は素晴らしい体験でしたが、ひとつだけ、現実的な気づきもありました。
到着したのがお昼近かったため、やはり参道には多くの参拝客がいらしていました。

神様とより深く対話をするためにも、次回はもう少し早起きをして、朝7時、あるいは7時半といった静かな時間帯に訪れてみたいなと思っています。

早朝の澄み切った空気の中で、誰にも邪魔されずにあの参道を歩いたら、より一層、心が整うのではないかと今からワクワクしています。

そう、また近いうちに、必ず早朝の榛名神社へ足を運ぶつもりです。

変わらないご縁の温かさ

20年という月日を経て叶った今回の参拝は、特別な観光をするわけでもなく、ただそこにいるだけで心が深く整っていく、そんなひとときでした。

杉を見上げ、岩に触れ、風を感じる。 それだけで、十分すぎるほどのギフトをいただいたと感じています。

今、こうして自宅で過ごしていても、20年前に買った箒で掃除をするたびに、榛名神社の光景が鮮やかに蘇ります。
一度切れたようでいて、実は決して途切れることのなかった神様とのご縁。

それは長い時間をかけて、より深く、より強固なものになっていくのかもしれません。

また、ふと「榛名神社へ行きたいな」と思う日が来るのでしょう。
その時まで、わたしはまたこの箒とともに、日々を丁寧に積み重ねていこうと思います。

20年越しに叶った再訪は、わたしにとって、これからの人生を歩んでいくための大切な心の栄養となりました。

誕生日にお電話をくださり、日々の出来事を分かち合ってくださった大切なお客さま、そして榛名神社の神様。

この出会いを導いてくれたすべての流れに、心からの感謝を込めて。