
鉄のフライパンや炒め鍋を毎日のように愛用している我が家。収納は使い勝手が良いように見せる収納にしています。
今回は、購入して良かった「レック SGキッチンフック」を紹介します。
頻繁に使うフライパンは見せる収納に
台所はできるだけすっきりさせたいのでフライパンや炒め鍋はガスコンロの下に収納していましたが、毎日使うフライパンたちをいちいちしまうのが面倒になったので、数年前からレンジフードに吊るして見せる収納にしています。
以前はステンレス製のS字フックを使用していたのですが、これが頻繁に落ちるのでその度にストレスにさらされていました。
「なんとかしなきゃ」ということでもっとしっかりしたものを購入することにしたのでした。
レック(LEC) SGキッチンフック(ウルトラマグネット)

海外のメーカーの商品でデザインの良いものが多数見つかりましたが、日本のメーカーの商品が良かったので探した結果、レック(LEC)というメーカーのSGキッチンフックにしました。
ちなみに日本のメーカーではありますが、製造国はタイです。
購入の決め手は、シンプルな見た目と耐荷重が2.5㎏とフライパンを掛けるには十分だったからです。
海外のメーカーのものと違いおしゃれ感はありませんが、日本のメーカーのものは「ものをしっかり掛ける」という商品の目的に関してはしっかりしているはずだと思いました。
ちなみに海外(おそらく中国)のメーカーでデザインが気に入ったマグネットフックはこれです。
レック(LEC) SGキッチンフックのフック部分

フックの土台の色はシルバーです。主張しない色なのでどんなキッチンにも馴染みそう。
レック(LEC) SGキッチンフックのフック部分は動く

フック部分が可動するので、水平面に取り付けることもできます。その場合の耐荷重は300gです。
レック(LEC) SGキッチンフックのマグネット部分

マグネット部分はネジウム磁石すすという強力な磁石を使用しています。磁石には傷防止のためのシートがついています。

釜浅商店の鉄打ち出しフライパン(28㎝・約1.7kg)、リバーライトの極ROOTS 炒め鍋(28㎝・約1.1kg)を掛けたところ。
強力な磁石なので「バンッ」という音をたてて勢いよくレンジフードにくっつきます。ビクともせず良い仕事をしてくれています。
フライパンや炒め鍋を取る時にちょっと角度をつけて持ち上げる必要がありますが、慣れれば問題ないです。
レンジフードは油で汚れていてすべるので、取り付ける前に消毒用エタノールやアルコール製剤で設置面をよく掃除してから取り付けるのがおすすめです。

釜浅商店の鉄打ち出しフライパン(22㎝・約940g)を掛けたところ。
こちらはレンジフードの天井部分に水平にくっつけています。耐荷重は300gなので自己責任での使用ですが、落ちることなく使用できています。
レック(LEC) SGキッチンフックの使用上の注意点

土台と磁石が外れやすいです。
商品の開封時に2個の磁石同士がくっついてしまい離そうとした時と、レンジフードに取り付けたあと位置を移動しようとした時に外れました。
口コミでは接着剤で固定して使っている人もいるようですが、わたしはこのままで使っています。気をつけて扱えば問題なく使えると思いますが固定した方が安心かもしれないですね。
むすびに
強力な磁石ゆえに扱いに注意が必要ですが、それさえ気をつければとても良い商品だと思います。
S字フックを使っていた時とは全然違う快適さを手に入れ、台所仕事が少し楽しくなりました。