
食器洗い、洗濯、体洗い、手洗い、掃除など、生活のあらゆる場面で石けんやアルカリ剤などのナチュラル洗剤を使用しています。
日々大活躍しているナチュラル洗剤ですが、ハイネリーもその中の一つ。その依存度は、ハイネリーを切らすとそわそわして落ち着かないほどです。
ということで、今回は食器・器物用石鹸クリーナー「ハイネリー」のお話です。
我が家の必需品、食器・器物用石鹸クリーナー ハイネリー
昭和31年に発売されたハイネリーは、「包含洗浄法」という、石けんを練り状にして汚れを混ざりやすくして、汚れを包み込んで洗い流す方法を採用しています。
成分は、研磨剤(けい酸化合物)と界面活性剤(18%、脂肪酸ナトリウム)です。
3サイズ(ギフト青箱:160g、丸型:270g、デラックス:850g)販売されています。
以前は丸型を愛用していましたがすぐになくなってしまうため、今回初めてデラックスを購入しました。
我が家は石けん百科で購入しています。
石けん百科は石けんやアルカリ剤、酸素系漂白剤など豊富な品揃えで、ナチュラル洗剤はほぼこのお店で購入しています。
ハイネリー デラックス(850g)

850gともなるとすごい存在感!「弁当箱か!」とツッコミを入れてしまったほどです。サイズは縦11.1㎝、横16.8㎝ありました(フタの大きさを計測)。
フタの上にあるのは説明書です。

説明書を取ると注意事項が現れます。

フタを開けるとびっしりとハイネリーが詰まっています!丸型の3倍以上の量でたっぷり使えます。

バターナイフですくってみました。開封したてはカチカチのアイスクリームが食べごろに溶けた時のような状態でなめらかです。
使っているうちに固まってきた時は、少量の水を入れてフタをしめて放置すると柔らかくなります。
いろいろな場所でハイネリーを使っています
我が家でハイネリーが活躍している場面を紹介します。
ハイネリーの使い方は簡単。スポンジや布などに取って少し水を足して磨くだけです。
感動的なほど汚れが落ちるハイネリー、一つあればいろいろな場所で使えるので便利ですよ。
- 鍋の外側:鍋の外側って使用しているうちに汚れてきますよね。そんな時には柔らかい布につけたハイネリーでこすれば簡単に汚れが落ちます。我が家では、ステンレスと琺瑯の鍋に使用しています。
- ガスコンロ:ふきこぼれたり、油が跳ねたりしたガス台もハイネリーは得意です。
- 調理台:ターメリックをよく使用する我が家。こぼして調理台を黄色くしてしまっても、キッチンペーパーにハイネリーをつけてこするだけできれいに。
- 浴室の床:浴室の床は、凸凹していて油断していると汚れがたまってしまいます。ハイネリーを柔らかめのたわしにつけて洗ってみたらきれいになりました。
- 浴室の鏡:水垢がつきやすい浴室の鏡も、ハイネリーですっきりピカピカです。
その他、シンク、オーブンの天板、玄関の床のタイルなどの掃除に使っています。
ハイネリーでシンクを磨いてみた

最近掃除をサボっていたシンクをハイネリーで磨いてみました。
お恥ずかしい限りの汚れたシンク(左側に水切りカゴを設置しているため、その部分は写していません)。
食器を洗った後に毎回掃除すればいいのですが、サボってしまうことがしばしばです。
ちなみに、きれいに保つのが大変なので排水口のフタはしない主義です。

シンクが水に濡れた状態でスポンジ(パックスナチュロン キッチンスポンジ)にハイネリーを取り磨きました。汚れが取れて、水を弾くようになりました。
シンクをきれいにするコツは、ハイネリーを多めに使うことです。量が少ないと汚れに負けてしまってきれいになりません。
使用上の注意点
- 食器やステンレスは、水で湿らせたスポンジにつけて洗う。
- 鍋等の調理器具には柔らかい布につけて拭き取る。
- 漆器、フッ素樹脂製品、塗装面などの傷のつきやすいものには使用しない。
- プラスチックは傷がつく場合があるので、目立たない場所で試してから使用する。
むすびに
もう10年くらい使用している我が家に欠かせないアイテム、ハイネリー。
途中で違う研磨剤に浮気したこともありましたが、やっぱりハイネリーが一番好きです。
これからもずっとお世話になりそうです。