【わたしの定番】固定種・在来種の野菜と、ネラの卵がある暮らし。

こんにちは。 自然派のライフスタイルを送り始めて、気づけば20年が経ちました。

わたしのライフスタイルは、無理のない範囲でできるだけ自然の循環に寄り添うこと。
趣味の弾き語りでも、飾らない素朴な音色を大切にしていますが、それは日々の食卓も同じです。

今日は、現代ならではの「デジタルと土の香り」が混ざり合う、お気に入りの食卓について書きたいと思います。

インスタから届く、土の香りの通知

わたしには、以前からずっと信頼して、お野菜を購入し続けている農家さんがいます。
その農家さんの発信を、わたしはいつもインスタグラムでチェックしています。
「今朝はこんなお野菜を収穫しました」「直売所に納品しました!」というストーリーが流れてくると、画面越しに土の香りが漂ってきそうで、わたしの心はふっと緩みます。

この農家さんの素晴らしさは、単に「農薬や化学肥料を使わない」というだけでなく、育てる「種」そのものに強いこだわりを持っているところ。
こちらでは「固定種(こていしゅ)」と「在来種(ざいらいしゅ)」、の野菜を大切に育て、直売所に卸していらっしゃるんです。

「固定種」とは、農家さんが良い株から種を採り、それを翌年また蒔いて……というサイクルを繰り返すことで、その性質を安定させてきたもの。
そして「在来種」は、さらにその土地の風土に根ざし、何世代にもわたってその場所で命を繋いできた、いわば土地の記憶そのもののようなお野菜です。

どちらも、現代主流の効率重視な種(F1)とは違い、育てるのに手間がかかります。でも、その分、一口食べた時の「命の重み」が違う。

インスタで「納品しました!」という通知を見かけると、まるで大切な友人から「最高のバトンが繋がったよ!」という便りが届いたような、温かな気持ちになるんです。

オランダから来た、希少な「ネラ」の卵

そんな農家さんが、時折「今日はあります!」とインスタで教えてくれる、たまにしか出会えない逸品があります。
それが、オランダ原産の黒鶏「ネラ」が産む卵です。

漆黒の羽が美しい、オランダ生まれの黒鶏ネラ。
平飼いでのびのび育つこの鶏の卵は、20年自然派の暮らしを続けてきたわたしにとっても、格別の『定番』です。

「ネラ」という名前、響きからして少しノーブルな感じがしませんか?
彼女たちは、艶やかな黒い羽をまとった、とても美しい鶏です。

現代の効率を追求した品種とは違い、産卵数も決して多くはありません。
非常にデリケートで、育てるのにも並々ならぬ手間と愛情が必要です。

農家さんのもとで、太陽の光を浴び、土を蹴り、のびのびと平飼いで育つネラたち。
彼女たちが産み落とす卵は、まさに自然からの贈り物。
希少な存在なので、直売所に並んでもすぐに売り切れてしまいます。

だからこそ、インスタでの納品情報は、わたしにとって宝の地図のようなものなんです。

奇跡の「2パック」と、弾む心

ところが先日、嬉しいサプライズがありました。
インスタで納品を知り、期待半分で直売所を訪ねると、なんと珍しいことに今回は運良く2パックも残っていたのです!

「今日はなんてタイミングが良いんだろう!」と、心の中で小さくガッツポーズ。
希少なネラの卵が、まさか2パックも手に入るなんて。
いつもは買えたらラッキーくらいの気持ちで覗くのですが、まさかの複数ゲットに持ち帰る道中は、まるで宝物を抱えているような気分でした。

 

これがそのネラの卵です。とても力強い感じのするしっかりとした殻に覆われています。

ネラの卵で贅沢卵かけごはん

ランチにご飯を炊き、たまごかけごはんにしました。

一口食べれば、濃厚なコクと、雑味のない澄んだ味わいが体に染み渡ります。
この卵を食べると、細胞の一つひとつが「しゃん!」と背筋を伸ばすような、不思議な力が湧いてくるんですよね。

ちなみに、キャンプの時に使っていたユニフレームの大きなシェラカップで炊きました。
コレ、一人分のご飯を炊くときにめっちゃべんりなんですよ~。
わたしは、茶碗2杯分くらい炊いちゃいます、大食いですから(笑)。

仕事にも「命を繋ぐ」ような誠実さを

固定種や在来種の野菜、そしてネラの卵。
それらとSNSを通じて届く農家さんの真摯な想い。
これらに共通しているのは、「効率よりも、本質的な価値と繋がりを大切にしている」ということです。

わたしはココナラというプラットフォームで電話相談をしていいますが、わたしの提供するサービスも、そうでありたいと願っています。
インスタで流れてくる農家さんの言葉のように、嘘のない、ぬくもりのあるコミュニケーションを大切にしたい。
お一人おひとりの背景にある「想い」という種を大切に育てていきたいと思っています。

美味しい卵でエネルギーをチャージした後は、最近弾けていなかったギターを手に取りました。
指先からこぼれる音色も、心なしかいつもより力強く、優しく響く気がします。