祝詞・真言・お経で心を整える、わたしの小さな習慣


わたしの日常には、祝詞や真言、お経を唱える時間があります。

今回は、心がざわつく日でも、そっと呼吸を整える、小さな習慣について書きたいと思います。

祝詞や真言、お経との出会い

数年前から、祝詞や真言、そしてお経を唱える時間が、わたしの暮らしの中に、そっと根づくようになりました。

もともとわたしは小学生の頃からスピリチュアルなことに興味があり、占い(西洋占星術やタロット、数秘術、四柱推命など)に夢中な子供時代を過ごしました。

占い雑誌を見ながら今月のラッキーナンバーを真剣にメモするのが日課でしたね。好きな人と両想いになれるペンダントを買ったこともあります(笑)。懐かしい思い出です。

その後、20代になると音楽を通じて、仏教、密教、神道に興味が出てきて、祝詞や真言、お経の音の響きやリズムを聴くようになりました。

心を整えるための習慣

そして、数年前からは自ら唱えるようになりました。

祝詞や真言、お経を唱え始めた理由は、願いを叶えたいというより、心を整えたかったからです。

最初は意味を深く理解していたわけではありませんが、心が落ち着く感覚や呼吸が自然と整う感じが心地よく、光明真言、愛染明王真言、不動明王真言、天津祝詞、ひふみ祝詞、般若心経などを、少しずつ唱える時間が日常の一部になっていきました。

そして、続けていくうちに頭の中のノイズが減り、部屋の片付けも進み、すっきりとした状態で暮らせるようになりました。

おすすめYouTube、阿部清明channnel

声に出せないときは、YouTubeで音だけを静かに聴くこともあります。

おすすめ動画はこちらの、阿部清明channelです。名前は「はるあき」さんと読みます。
いくつもの真言・祝詞・お経のYouTubeチャンネルの中で、個人的に好みの声で一番聴きやすかったですし、たくさんの動画がアップされています。

特に光明真言と愛染明王真言の動画が好きです。

不思験議な感覚とナンバーズ体験

そして、物理的には説明しきれない出来事や、感覚が少し鋭くなったように感じる瞬間も訪れるようになりました。

物理的に説明できない出来事については、読む方によっては驚かれるかもしれないので、ここでは控えます。
感覚が少し鋭くなったように感じる瞬間については、数字がふっと浮かぶことがあります。
あるいは、日常の何気ない出来事を通して、知らされたと感じる形で、数字や言葉が心に残ることもあります。

ギャンブルはどうかと思いましたが、試しにナンバーズ4を購入してみたところ、3万円当選したこともあります。
その後、購入しても3桁まで当たったことは多々あるのですが、当選まであと一歩なので、もう購入するなということなんだと思います(笑)。

それよりも、感覚を研ぎ澄ますきっかけになったことの方が、わたしにとっては意味が大きかったです。

辛い出来事も成長に

祝詞や真言、お経を唱えるようになって感じているのは、自分自身の内側の変化です。

嫌な出来事があったときや、人との関わりで消耗してしまったときにも、
祝詞や真言、そしてお経をそっと唱えます。

声に出せないときは、YouTubeで流して、音だけを静かに聴くこともあります。
真言を大声で唱えながら運転することもあります(もちろん一人の時です、笑)ね。車内だとだれにも遠慮せず大きな声で唱えられるので最高です。

祝詞や真言、お経を唱える時間を続けるうちに、辛いことに直面しても、「この出来事から何を学べるのだろう?」と考えられるようになり、乗り越えた先には成長した自分に出会えるという感覚を、確信に近い形で感じられるようになりました。

祝詞・真言・お経の意味

祝詞や真言、お経は、奇跡を起こすためのものではないと考えています。
けれど、心を整え、日々を丁寧に生きるための静かな支えになってくれています。

自然の流れに耳を澄ますように、言葉の響きを体に通す。
そんな時間を、これからも大切にしていきたいと思っています。