
お茶屋さんの前を通るとふわっと香ってくるあの匂いは好きですか? 私は大好きです!あの匂いはほうじ茶を炒っている匂いなんだそうですね。
自宅でもあの香りを楽しめると聞いて、寝る前に時々茶香炉でお茶を焚いています。
焚いた夜はよく眠れるので翌朝もすっきり!
今回は、お茶の香りが好きな方におすすめの茶香炉生活をご紹介したいと思います。
茶香炉でリラックスタイム

日中はクンバ(Kuumba)というお香を焚いて、夜は茶香炉、というように使い分けています。お香も好きなのですが、寝る前にはちょっと刺激が強くて合わないかなと思っていて、お茶の香りは個人的に寝る前にぴったりな香りだと思います。
寝る前に電気を消してベッドに横になり、目を閉じてリラックスする時間がお気に入りです。
ふと目を開けると茶香炉から漏れる幻想的な光で、目で見ても癒されます。30分ほど香りを楽しんだら、火を消して眠りに入ります。
我が家の茶香炉、茶香炉専用茶葉、ロウソク

我が家が使用しているのは常滑焼の茶香炉です。いろいろ探してデザインがシンプルで扱いやすそうでお値段がお手頃なものを選びました。
茶香炉の茶葉は、棒茶、茎茶、白折(しらおれ)、雁ヶ音(かりがね)と呼ばれる、茎の部分のお茶を使用しています。こげにくいので茶香炉に最適なんだそうです。

茶葉がなくなりそうだったのでネットで購入しました。鹿児島県産の「白折」と静岡県産の「かりがね」です。

とてもお得な価格なのに、高級感のある丈夫なパッケージだったので感動しました。

左側が鹿児島県産の白折で、右側が静岡県産のかりがねです。見た目は殆ど変わりませんが、炊いてみたら香りは静岡県産のかりがねの方が強いと感じました。

ロウソクは、炎が安定していて温度が一定、純度の高い原料を使用している、茶香炉に最適なクオリティを持っているカメヤマ製のものです。安価なロウソクは不純物を含んでいるそうなので、これを選んでおけば安心です。
画像のように茶香炉の取っ手付きのお皿に乗せて使います。

美しい炎です。なんか「かまくら」みたいですね。
こんな時に茶香炉があると便利かも?
お家の匂いって気になりませんか?我が家は気になります(笑)。
家にいる時は気にならないんですけど、帰宅した時に玄関に入った時点で匂います!なんの匂いかって聞かれるとわからないのですが、なんか独特の匂いですね。
突然の来客で消臭が追いつかない!なんて時も、茶香炉があれば切り抜けられますね。お茶の香りが嫌いな人は少ないと思いますので。
茶香炉を使用する際の注意点
- 茶香炉の香りの届く範囲は広くないので、我が家の寝室は8畳程度なので十分にお茶が香っていますが、リビングなど広い場所で焚く場合は香りが弱くなるかもしれません。その場合はソファや椅子などのくつろぐ場所の近くで使うと良いと思います。
- 茶香炉は火を使用しますので、目の届く場所で使用するようにしましょう。また、寝る前に使用する場合は、必ず火を消してから寝ましょう。
むすびに
視覚からも嗅覚からも癒される茶香炉。もう手放せません。
とても心地が良いのでこれからも続けていきたいです。