
今夏、検討に検討を重ねて購入した「FIELDOOR(フィールドア)ポータブルコンパクト アウトドアチェア ローバック」と「Joytoop(ジョイトゥープ)【改良版】アウトドアチェア」がすごく良かったので紹介します。
現在までに5〜6回使用していますが、不具合もなく良い感じですので参考になればと思います(掲載した写真はまだ使用していない時のものです)。
アウトドアチェアの購入計画、サイズと重量を重視
今までキャンプで使っていた小川キャンパルの椅子はかさばるし重いので、軽くてコンパクトなアウトドアチェアを購入することにしました。
最初、Hilander(ハイランダー) のウッドフレームチェアがデザイン的にかなり好みで気になっていたのですが、収納サイズが57×13×11cmとかさばることと、重さも2.4kgと結構あるので、泣く泣く他の商品を探すことにしました。
アウトドアショップへ行っていろいろな商品を見てみたのですが、どれもサイズが大きくとても持ち運ぶ気にならないものがほとんどでした。
そんな中、人気のHelinox(ヘリノックス) チェアワンを発見、座ってみました。
コンパクトで軽いのはいいのですが、他の大きくて重いチェアと比べるとグラグラして不安定な座り心地に購入する気にはなりませんでした。お値段も結構しますし。
我が家のアウトドアチェア購入計画は難航しました。
どうしようか検討していたある日、アマゾンのセールでFIELDOORとJoytopのアウトドアチェア(Helinoxの類似品)をお得に販売しているのを発見。口コミも悪いレビューが少なく良い感じ。
ヘリノックス風は、ヘリノックスがあの座り心地だから同じような感じなのだろうな〜とは思ったのですが、調べに調べた結果、コンパクトで軽量かつ座り心地の良い椅子はないだろうという結論に達しつつあったので、ダメ元で一つずつ購入してみることにしたのでした。
FIELDOOR ポータブルコンパクト アウトドアチェア ローバック

- 材質:シートがポリエステルでフレームが超々ジュラルミン (A7075系)
- 収納時サイズ:幅約36.5cm×奥行約11cm×高さ約13cm
- 使用時サイズ:幅約53cm×奥行約50cm×高さ約70cm(座面の高さ約35cm)
- 重量:約1kg
- 耐荷重:100kg

側面にはホルダーがついています。

取扱説明書も同封されていました。アマゾンや楽天の販売ページには耐荷重が100kgと掲載されていましたが、取扱説明書には150kgと記載されていました。
どっちなんだよ〜っと思いましたが、100kgまでと思って使用した方が良さそうですね。幸い我が家には101キロ以上の人間はいませんので大丈夫でした。

フレームを組み立てます。簡単にできました。

収納袋はフレームに通しておけば紛失せずにすみます。収納袋の両端に輪っかがついていますので、それを短い方のフレームに通して取り付けます。

あとは背もたれ側から順に4ヶ所あるシートのポケットにフレームを差し込んでいくだけです。ほつれ等なくしっかりとした作りでした。
口コミだとこの作業が力が必要で大変だという人も結構いましたが、女性の私でもちょっと力を入れただけで取り付けることができました。
私は腕力には自信がある方なのですが、普通の女性にはキツいかもしれませんね。でも、使っていくうちにはめやすくなっていきましたのでそれまでの辛抱だと思います。

あっという間に完成です。
座り心地は、体全体が包まれるようなゆったりした感じ。覚悟していたぐらつきも少なく、本家ヘリノックスよりも良いんじゃないかと思いました。
縫製も全体的にほつれもなくしっかりしていて長く使えそうです。替えのシート(ポータブルチェア専用スペアシート )も販売しているので安心です。
ヘリノックスより圧倒的に安く、この座り心地。購入して大正解でした!

シートの左右にはこのようなロゴが入っています。これはなくすかもう少し小さくしてシンプルにした方が良かったんじゃないかな〜って感じです。
でもまあ、後ろから見ることってあまりないので良いでしょう。
Joytoop【改良版】アウトドアチェア

- 材質:アルミポール+800Dポリエステル素材
- 収納時サイズ:幅約34cm×奥行約10cm×高さ約11cm
- 使用時サイズ:幅約55cm×奥行約36cm×高さ約67cm(座面の高さ約36cm)
- 重量:約880g
- 耐荷重(静荷重):145kg

こちらも側面にホルダーがついています。位置は左右非対称です。

写真にはありませんが、簡単な説明書が付属していました。説明書の耐荷重(静荷重)も145kgでした。

FIELDOORのチェアと同じように収納袋をフレームに通すことができます。袋にロゴが入っていないので、シンプルで良いです。

フレームを組み立てます。こちらも簡単に組み立てられました。

縫製は全体的にほつれもなくしっかりしていました。価格の割に良い作りです。

FIELDOORのチェアと同じように、背もたれ側から順に4ヶ所あるシートのポケットにフレームを差し込んでいきます。こちらも少しの力で簡単に組み立てることができました。
FIELDOORのアウトドアチェアと同じく、こちらの商品にもシートのポケットにフレームを差し込む作業が大変だという口コミがありましたが、説明書の「シートの生地は使用するうちに伸びることを想定して作られています。最初のうちは組み立ての際に力を必要とすることがありますが、何度か使用するうちにラクラク組み立てられるようになります。」という注意書きの通り、何度か使用するうちに簡単に組み立てられるようになると思います。
実際、使っているうちに伸びてはめやすくなりましたよ。

あっという間に完成。
座り心地は体が包み込まれるような感じはFIELDOORと同じですが、こちらの方がより体に馴染むというかフィットしている感じが心地よかったです。
こちらもぐらつきは少なく、安定性はヘリノックスより良いんじゃないかと。
ただ、脚のキャップがFIELDOORより華奢な印象があるので、唯一それが気になりました。
しかし、それを含めてもFIELDOORより安くてこの座り心地、もう本当に感動しました!すごくコスパが良いと思います。正直期待していなかったので嬉しいです。
ヘリノックスは高価なだけにもっと質が良く耐久性もあるのでしょうが、私はこれで十分です。むしろこっちの方が良いです。
収納時のFIELDOOR アウトドアチェアとJoytoop【改良版】アウトドアチェアの大きさ比較

一緒に写っているのは2ℓのペットボトル
収納時の大きさは、FEELDOORの方が幅が約2,5㎝広く、奥行きが約1㎝広く、高さが2㎝高いです。ややJoytoopの方がコンパクトですね。
使用時のFIELDOOR アウトドアチェアとJoytoop【改良版】アウトドアチェアの大きさ比較

使用時の大きさはFIELDOORの方がJoytopより幅が約2㎝狭く、奥行きが約14㎝広く、高さが約3㎝高いです。
夫も座り比べてみましたが、大柄な夫はやはりFIELDOORの方がしっくりきたようでした。
ということで、争奪戦もなくスムーズにそれぞれ自分に合ったマイチェアを手に入れることができました(笑)。
アウトドアチェアのフレームは百均のゴムバンドでまとめる

収納袋にフレームをしまう時にそのままだとばらけてしまってしまいづらいので、ダイソーで購入した伸びるマジックテープでまとめてみました。
輪ゴムでも用が足りますが、こっちの方がまとめやすいし目立つので紛失もしづらいしで良い感じです。
むすびに
FIELDOORとJoytoopのアウトドアチェア、ブランドにこだわりのない方でしたら本当におすすめです。
お手頃価格なのでとりあえず数を揃えたい時にも良いのではないでしょうか。
FIELDOOR ポータブルコンパクト アウトドアチェア ローバック